追加開催『OpenStackってなに?これから始めるOpenStack入門セミナー@品川』 6/27(月)開催結果のご報告

2016年6月27日に開催された追加開催『OpenStackってなに? これから始めるOpenStack入門セミナー』の開催ご報告をします。

前回6/10(金)のセミナーが大好評につき、早くも追加開催を行いました。
最初のセッションは「OpenStack入門」と題してNTTソフトウェア株式会社 クラウド&セキュリティ事業部 主任エンジニア補の越谷 真帆 氏によるデモ形式のセッション。2つ目のセッションは「これからどうなるのか?インフラエンジニア・アプリケーション開発エンジニアにとってのOpenStackとは?」と題して、OPCEL認定校のアセラン・ラボ株式会社 代表取締役の金野 諭 氏によるOpenStackの最新動向についてです。

下記に当日のセミナーの様子をご報告いたします。

当日の様子

講演プログラム

セミナー1 OpenStack入門

OpenStackの利用の仕方や、メリット・デメリットについてなど。
OpenStackの利用者がダッシュボードのHorizonを利用して、仮想マシンを利用可能にするまでの一連の流れを、それぞれのコンポーネントの役割と動きを解説。

講演者
NTTソフトウェア株式会社
クラウド&セキュリティ事業部
越谷 真帆 氏

セミナーの感想

  • 一度OPCELの試験をモニター受験しましたが、ユーザーコマンドに関する出題がかなり多かったイメージがありますが、本日の講義で各用語の基本的な説明を行っていただいたため、わかりやすく感じました。
  • 競合サービスとの違いや導入のデメリット等、とても参考になりました。
  • デモが見られた点、思った以上にGUIがあって簡単にできそうな、とっつきやすく感じました。基本のコンポーネントと内容について。今後の成長性など全体的に参考になりました。
  • 概要を知ることができてよかった。コンポーネントBig-tentのところがまとめられていてわかりやすかった。

セミナー2 OpenStackのこれからと最新情報

これからのOpenStackの動向。
インフラエンジニア・アプリケーション開発エンジニアにとってのOpenStackとは。

講演者
アセラン・ラボ株式会社
代表取締役
金野 諭 氏

セミナーの感想

  • OpenStackを利用者と提供者の各視点からとらえ、ビジネスポイントとしているところが良かったです。
  • サーバ仮想化とクラウドの違い、クラウドの利用者と提供者の観点、そもそものクラウド導入の失敗理由について話が聞けて参考になった。
  • 今現在の動向やビジネスにつながるポイントについて知ることができた。CLIとGVIを組み合わせたデモが動きが分かりやすかった。
  • OpenStackと自動化の話について、技術的な要素ではなく人の問題(オぺーレーション変更できず自動化、標準化、単純化できない)と失敗する、という話が参考になりました。

当イベントの関連ページ

お問い合わせ先

LPI-Japan 事務局
TEL :03-3568-4482、FAX: 03-3568-4483 / E-mail:seminar@lpi.or.jp